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福井遥子さん大手企業での経験を経て独立され、フリーランスでマーケティングコンサルタントとしてご活躍されている福井遥子さんです。

福井さんは、3人のご出産をされながら、モノづくりが世の中を豊かにするような社会の実現を目指し、その場その場で最大限できることを考え、家族がハッピーになるための生き方・働き方を探られてきました。

前半は、福井さんの独立までのストーリーを伺いました。

マーケティングを人生の軸に

Q. マーケティングがお仕事の軸になったきっかけを教えてください。

福井遥子さん実は、自分のミッションは「マーケティング」だということがわかったのは学生時代でした。きっかけは就職活動時に自己分析をし、「身の回りのもので暮らしを豊かにする」「アイデアを形にする」ということが自分のやりたい事なんだとわかったことがあります。

そして、ある日用品メーカーの採用面接の際に、やりたい事を説明したところ「福井さんがやりたいことは”マーケティング”の分野ですね」と言って頂き、初めて自分がやりたいこと=マーケティングだということが繋がりました。

さらに、女性がバリバリと仕事だけに没頭して働ける期間は結婚や出産を考えると確実性が高いのはせいぜい3-4年と当時は考えていて、とにかく新人時代から仕事を任せてもらえる会社働きたいと考えました。

本当に幸いなことに、行きたい企業にも入れ、希望の仕事にも就くことができました。まさに面接で「マーケティング」と出会わせてくれた企業でした。

入社後、ブランドマネージャーとして働くことになりましたが、新規ブランドの立ち上げ担当になり、そこでの仕事は新人の自分としては求められるものが高く本当に大変で、泣いてしまうことも多々あった位です。幸い優秀で人を育てることにも秀でた上司や先輩、同僚に囲まれて働く中で学ぶことが多く、実践を通じて自分がマーケティングの仕事が好きで向いていることを実感できました。特に分析結果が誉められたり、自分の意見が認められたことで自信もつき、自分の仕事分野はマーケティングでいいんだ!と確信することができました。

その後は、マーケティングという軸はぶらさず、環境やライフステージの変化に合わせて働き方を見直し続けて、今のマーケティングコンサルタントという仕事に至りました。

 

妊娠出産を機に働き方を考える

現在の会社設立までのプロセスを具体的に教えてください。

福井遥子さま最初の会社では5年間とにかく仕事に打ち込み、走り続けました。元々体力がある方ではなかったので、学生時代に決めていた「3?4年全力で仕事をする」ということ通り完全燃焼で仕事をしてきました。仕事は楽しくやりがいもあったのですが、とにかくハードで体力的に限界を感じたことから転職を決断しました。

次の会社では浄水器などを扱う日用品の企業でブランドマネージャーとして働くことになりました。その際に第一子を出産し産休を取りました。ちなみに、その企業で妊娠出産して復帰した女性第一号でした。

その後も仕事は順調で子育ても楽しく充実した日々でしたが、だんだん子育てをしながらサラリーマンとして働き続けていくうちに「子どもが小さい貴重な時期に、会社にいる時間がこんなに長くていいんだろうか?」と違和感を覚えるようになりました。ブランドマネジャーとしての経験もある程度積めたこともあり、同じマーケティング分野で違う働き方をしてみたいと思いも湧いてきました。

ちょうどその頃、お付き合いのあった調査会社で専属フリーランスとして働かないかと声がかかったのをきっかけに、そちらに移ることにしました。

10年以上正社員として働いてきたので、正社員ではなくなることは正直不安でした。しかし、同じマーケティング領域でも調査会社というB to B のビジネスも面白いかもしれないと思い、思いきって仕事を変える決断をしました。調査会社では調査設計から実査、分析、レポート作成まで一連のリサーチ業務を担当していました。

 

大学院で理論と実践がつながった

福井遥子さんその後二人目を妊娠して、復帰する際に色々と考えました。というのも、調査会社の仕事は面白かったのですが、今までのバックグランドをやや活かしきれず自分としては不完全燃焼のような状態だったからです。そんな時、同じマーケティングの仕事をしていた友人が国内の社会人大学院(MBA)に行くと聞いて興味を持ち始めました。

その当時は子供も小さく、そもそもフル稼働で働ける状況ではないので、どうせなら「人生の夏休み」と割り切って仕事はほどほどにして、実践でやってきたマーケティングを理論として学ぶのも良いかもしれないと。結果的に、社会人大学院に行ったことで今まで実務畑でやってきたことを体系的に学ぶことができ、自分自身のキャリアを俯瞰してみる事ができました。実務と理論を両方経験したことで大きな自信に繋がったと思います。

 

独立をきめる

福井遥子さん社会人大学院の学生は企業のマーケティング部門で働いている方も多く、一緒に学んでいる内に「福井さん、フリーでお仕事しているなら良かったらうちの仕事頼めないかな」といった形で声をかけていただき、企業から直接お仕事を受けるようになりました。

お声かけいただいた仕事をしているうちに、この形での働き方もよいかも知れないと思うようになりました。

何よりも直接仕事を受けると、自分の裁量やバックグランドを最大限活かすことができ、やりがいをとても感じたことが大きかったです。そのようなことから、一人でマーケティングコンサルタントとして活動するようになりました。

 

法人化へ

福井遥子さん2006年に独立し、リサーチ、マーケティングコンサル、セミナーを事業の3本柱にしました。法人化は2007年になります。企業の機密情報が絡む仕事ですので、個人の立場で企業と契約するよりも法人としての方がよいと思ったからです。

それと、独立後に3人目の子供を妊娠、出産したのですが、企業の担当者の方から子供のことを心配していただくことが何度かあり、そのお気持ち自体はありがたいことではあったのですが、「法人化」した方がお客様にお気遣いを頂くこともなくなるだろうと感じたこともきっかけのひとつでした。

最初はB to C のお仕事もしていましたが、最終的にはB to Bでの仕事が自分に合っているなと気づきました。私の場合、組織がどう動くかを考えることも楽しいと思えるのです。企業の利益、一緒に働く担当者の利益、そしてもちろんエンドユーザーである消費者を考えみんなが幸せになるにはどうしたらよいか、を常に考えるようにしています。

最初の会社で上司から学んだ、企業や組織についてのイロハや「企業は生き物だ」という考えは今でもとても活かされています。

 

後半はこちらです)

福井遥子さま プロフィール

千葉聖美さん1994年津田塾大学国際関係学科卒業。マーケティングMBA。大学卒業後、ユニ・チャーム(株)入社、生理用ナプキン・大人用失禁用品などの新商品開発・マーケティングを担当。消費者ニーズ抽出?戦略立案?マーケティングミックス実行の一連のプロセスに関わり、現場のマーケティング実務ノウハウを身につける。その後(株)シービックにて世界トップシェア浄水器「ブリタ」や通販化粧品など、ブランドマネジャー・シニアブランドマネジャーとして売上・利益責任を持ち、ブランドのたて直し、新ブランド開発等を遂行する。マーケター育成にも関わる。
2003年より(株)マーケティングコンセプトハウスにてグループインタビューの企画・司会・分析に携わり、数多くのプロジェクトに関わる。梅澤グループインタビューカレッジ修了。
2006年独立し、コンサルティング、リサーチサービスを提供している。 有限会社アイボリーマーケティング代表。

 著書 「お客さまの”生の声”を聞くインタビュー調査のすすめ方
 有限会社アイボリーマーケティング

  

【撮影場所のご紹介】 
Benkyo cafe 北参道ラーニングセンター
Benkyo café 北参道ラーニングセンター
今回のインタビューは福井さんも利用されているコワーキングスペース「Benkyo cafe」北参道ラーニングスタジオにて行いました。近年は自宅以外でも気軽に仕事ができるコワーキングスペースがどんどん増えてきて便利な環境になっていますね。
http://benkyo-cafe.net/

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