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はてなブックマーク - 花谷 珠里様(マタニティ用ウエディングドレスショップオーナー) (後半)
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花谷珠里様マタニティ用ウエディングドレスショップ「JADEE」のオーナーの花谷珠里さんです。

40歳で専業主婦から起業を決意された花谷さん。情熱を傾けて働く姿を二人の愛娘に直に見せられるという点で起業は良い選択だったそうです。

ドレスの提供だけではなくマタニティウエディングのプロデュースも始めたい、と次から次へ道をつくり、進まれてるお姿は私たちに勇気を与えてくれます。

前半はこちら

 

誰もやらないなら私がやろう!

Q.起業されて良かっことをお聞かせください。

花谷珠里様

起業してからは、本当に色々な苦労はありますが、良かった事は、ドレスのクオリティ、お客様へのサポートととにかく惜しみなく提供できることです。

客室乗務員乗務員時代から上司からやりすぎだと言われていた程にお客様に「して差し上げたい」という意識が強いもので。笑。

そして、お客様から感謝のメールをいただく度にこの仕事をしていて良かったと心から感じます。

お金だけが目的だったらフルタイムの仕事をしていたと思います。しかし、夫と同じスタイルで働くことには疑問を感じていました。子どもへのしわ寄せはできるだけ避けたかったので自宅での起業は、家事との両立、子どもとの時間の確保のため良い選択だったと思います。

私が情熱を傾けて働く姿を二人の愛娘に直に見せられるところ、好きなことを妥協せずプロ意識を持って働く姿を間近で感じてもらえることができ、子供に働く母の背中を見せられるというのは素晴らしいことだと思っています。

ベトナムで憧れの生き方を知る

Q.ご苦労された点はどのようなところでしょうか?

花谷珠里様くじけそうになったとき、いつも自分を励まし続けてきました。

苦労したことは、ドレスの知識が0からのスタートだったこと。我武者羅に飛び込み営業する日々で門前払いも当たり前でした。しかし、「花谷さんはどうも放っておけない・・・」とおっしゃって出入りを許してくださる方々がいらっしゃるんです。暖かい力添えがあって、私は多くのことを学ぶチャンスがありました。

一番思い出すのは、初めてマタニティのオリジナルドレスを製作でベトナムに工場を探しに、ある商社の方と行った時のことです。

当日までにどうしてもサンプルドレスを完成することが出来なくて。ベトナムの空港で、「あんたは、何がしたいんや?!」と怒鳴られました。辛い出張になりましたがその方は私に4つの違うタイプの工場を見せてくださって、顔はニコニコしてベトナム人経営者を立てながら「よう見てみい、床が汚い工場はダメや」と小声で教えてくださいました。私は必死でメモを取りました。

最後の夜、自分の不甲斐なさが悔しくて泣きました。そんな私のために多くの時間を割いて付き合って下さったことに感謝の気持ちでいっぱいで。「女はすぐ泣くから嫌や!」とおっしゃりながら、その方も一緒に泣いてくださったんです。その時のことは今でも忘れません。

 

ウエディングドレスとのご縁

Q.マタニティドレスのこだわりについて教えてください。

花谷珠里さま

マタニティの女性の方を「他の国の人」という視点から見てドレスづくりをしています。つまり、日本人の体形の延長線上ではなく、妊婦の女性のスタイルを0から考えているのです。マタニティの女性だからこそのラインを活かして、より美しく見せるデザインにしています。

例えば、妊娠中の女性は母性に溢れており、女性としてのたおやかなオーラがデコルテに出ます。そのデコルテをより美しく見せるカッティングを考えたり、お腹の丸みを目立たせないようにしながらも、活かしたライン構成など素材の質感からディテールにも相当こだわり製作しています。

また、実用性も大事ですので、長時間着ていても疲れない、体に負担のかからない工夫も沢山しています。妊娠時期は刻一刻と体が変化する時期ですので、式当日まできめ細やかなサポートをさせていただいています。

このようなこだわりが実現できるのもレベルが高いプロフェッショナルな方々と一緒にお仕事させていただいているからこそだと思い、感謝しています。ちなみに、今ではデザインから縫製も全て日本で行っています。

 

マタニティウエディングドレスとの出会い

Q.今後について教えてください。

花谷珠里様

これからの世の中、女性が自立して自分の人生を積極的に歩むことが当たり前になれば、妊娠が結婚のきっかけになると思います。マタニティウェディングは必ず主流になるでしょう。

しかし、マタニティウェディングは、単にドレスを提供するだけでは不十分で、JADEEは結婚式までお客様に寄り添う覚悟をしています。そこが差別化ポイントです。

マタニティウェディングのプロデュースも開始できれば理想ですね。

 

Q.自分のやりたい事、好きなことをしたいと思っているママへの
 アドバイスをお願いいたします

福井遥子さん

起業を考えている方へ。

私の場合利益がでるまで長い時間がかかりました。Wワーク(ドレス店やコールセンターなど本業に役立つもの)で運転資金を確保しました。仕事先では、知識、接客法、仕入れのノウハウ、業界情報、経営手法、取引先との付き合い方など学ぶことが沢山ありました。最初に損金を決めて、見栄を張らずに自己資金をなるべく長くもたせることも成功の秘訣です。

ひとり起業は、迷うこともしばしば。必要と思えばセミナーや起業家向けのカウンセリングなどを受けてはいかがでしょうか。多くのヒントを頂けます。

花谷珠里様私の場合には、女性向けの起業塾に通ったり、そこでご縁の合ったマーケティングコンサルタントの方に個別コンサルをしていただいたり、学びながら創り上げてきました。

よく「花谷さんはすごいですね」とか、「私にはできない」と言われることもあります。

でももし、少しでも何か始めてみたいと思われる方がいたら、まずは社会にでて何の分野でもいいですから、まずその現場で一番になることを目指されることをおすすめします。とにかく一番を目指して必死で頑張ると、だんだん見えてくる景色(視点)が変わってきます。そうするときっと何かが見えてくるはずです。

40歳まで専業主婦をやってきた私がここまでやれたのですから、いくつになってもやりたいことは見つけられると思ってまずはとにかく頑張ってほしいと思います。

(インタビュアー 小宮敦子)

花谷珠里さま プロフィール

花谷珠里様

フェリス女学院大学卒。全日本空輸(株)にて、客室乗務員として5年間勤務の後、結婚し専業主婦に。二女の母。パートナーのベトナム駐在にともない、ホーチミン市で2年間を過ごす。帰国後は「娘に仕事をしている自分の背中を見せたい」との思いから起業を決意。2004年「JADEE」を立ち上げウェディングドレスの輸入販売を始める。その中で、マタニティウェデングの多さと、妊娠中のドレス選びがいかに女性にとってストレスが多いものであるかを実感。妊娠中の女性のためのウェディングドレス作りに取り組み始める。日本初のマタニティ専門ウェディングドレスショップOPEN。妊娠されている女性に寄り添って美しく着心地のよく安心なウエディングドレスを提供している。

 マタニティ専門のウエディングドレスショップJADEE

女性が好きなことをしながら育児も仕事も楽しめる場をITを通じて創り出すことを目指して活動中。 大学卒業後、出産育児関連事業に携わり3年間で200人のママと交流。リアルなママの喜びも悩みを知る。 2社目では、女性活用プロジェクトに参画し、企業の女性活用の理想と現実を目の当たりにする。 海外での業務も経験し、欧州のワーキングマザーの実情からも学ぶ。現在はIT系企業に勤務し、 個人が才能を活かして制約に捉われない新しいワーキングスタイルが増えていくことを実感。 自分の好きなこと、経験やキャリアを活かして自らの働く機会を自ら創出するスタイルを 実践しているママ起業家インタビューを実施。?
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