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加倉井さおり様主にメンタルヘルスやコーチング、コミュニケーション、健康づくりなどをテーマとした講演や研修の実績がなんと1500回以上にもなる保健師であり心理相談員でもある加倉井さおりさん。

著書「小さなことにクヨクヨしなくなる本」は多くの女性を勇気づけたと支持を受け、 笑顔になる、元気になる、幸せになる講座を開催されています。

ほぼ100%がリピートとクチコミである加倉井さんのストーリーを伺いました。

(後半はこちらです)

ウエルネスの4本の柱

Q.今のお仕事について教えてください。

加倉井さおり様今は4つの事業が柱になっています。

保健師・看護師の方を対象にした健康教育スキルアップ研究会、企業や自治体から依頼をいただく講演・研修の講師「元気をチャージする!心のワークショップ」「愛して、学んで、仕事をする女性塾」また「夢を描くワークショップ」などの個人の方を対象にした講座、健康をテーマに様々な内容を扱うウエルネス☆カフェです。

すべての事業の中心はそれぞれの人が自分らしく心身ともに元気でいきいきと毎日を過ごすことを指す、「ウエルネス」の考え方に基づいています。
事業については、最初から戦略的にというよりも、進めていくうちに、やってみたい!と思っていることに取り組んでいたら気づくとこの4本柱になっていました。笑。

 

その人がその人らしく健康でいきいきと

Q.ウエルネスがテーマになったのはいつ頃からでしょうか?

加倉井さおり様実は、学生時代から病気になる前のケアがしたいとずっと思っていました。

心身共に健康でその人らしい、いきいきとした人生を送るというウエルネスの視点で、医療やスポーツ、メンタルケアなどの専門家と様々なチームを組んでやりたいとずっと考えていました。そんな中、ある財団の説明会に参加し、まさにウエルネスの分野での取り組みに関われることと、新しい組織で一から企画し創り上げていくことが、新しいことをすることや企画が好きな自分にピッタリだと思い応募したのです。

 

介護と子育てを両立できる働き方を考える

Q.起業のきっかけは?

加倉井さおり様

会社を辞めてフリーになったきっかけは、実は家族の介護と息子の入院でした。

卒業後から18年間働いていた財団では、昇進もすることができ、その間に3人の子供を授かり、仕事と育児の両立をしながら大変ながらも充実した日々を送っていました。

そんな折に自分の人生を考え直すような出来事が起きたのです。母の病気と介護、そして幼い三男の急な入院でした。「一体私は何のために働いているのだろうか?」と心の奥底からわーっと湧き出る感情を感じました。

自宅での親の介護に3人の子育てと、40代前半にして介護と育児と仕事とを経験することになり、元々仕事が大好きでしたが、それ以上に子供との時間、母との時間が自分にとって本当に大事だと改めて考え直すようになりました。18年間走り続けてきて、仕事を辞めることには大きな迷いや不安もありましたが、何よりもここで働き方を変えようと強く決意し、会社に辞めることを告げました。

幸いにも、独立時に「加倉井さんにぜひお願いしたい」と言ってくださる方がいらっしゃり、指名でお仕事をいただくことができました。

 

1年間で120回講演

加倉井さおりさま

しかし、会社も辞め、これからは母の介護と育児を最優先に生きていこうと思っていた折、母が実家に戻りたいと言い、父と実家に戻ってしまったのです。母との時間を大事にしたいと思って会社を辞めたこともあり、大きなショックでした。何のために仕事を辞めたのだろうかと自問自答を繰り返すような日々をしばらく送っていました。

様々なことがありましたが、いただいた仕事を大事にしながら気が付くと1年間でフリーとして120回もの講演をするようになっていました。そのような中、自分ではなかなか思いきれなかったのですが、友人の力強いサポートや改めてプロとして独立しようと決意も兼ね、フリーになった2年目にウエルネスサポート研究所をスタートすることになりました。

 

看板がはずれても頼まれる人になりたい

Q.財団時代に学ばれたことはどのようなことですか?

加倉井さおりさま今思い返してみますと、財団での18年間は全て起業準備につながっていたと思います。それは仕事の面でもマインドの面でもです。地方自治体や企業の方を対象にした健康づくりのセミナー企画立案、運営、講師に至るまで事業計画づくりや会員管理など、今の仕事の礎になっていることばかりを実践で学んできました。

ただ、苦労も多くありました。卒業後に財団で保健師として働くキャリアは珍しいことでしたので、外部の方からもっと現場で経験を積んだ方がいい、基本がわかっていない等言われることも多くありました。さらに財団という組織自体がまだ世の中にあまり理解されていませんでしたので、風当りも強かったのです。そんな状況でしたので、正直何度も辞めたいと思っていたんです。

でも、ある先輩の言葉のお陰で続けることができました。それは、「辞めてもいいけれど、財団という看板がはずれてもあなたに頼みたいと言われる人になりなさい」ということでした。その後も何度も辞めたいとは思ったのですが、いつもその言葉を思い返して、私に頼みたい、また会いたい、私の講演で元気になったと思っていただける仕事をしようと全力で頑張ってきました。この言葉が今でも私にとって大切な言葉となっています。

 

加倉井さおり様

財団時代に、3人の男の子を出産し子育てと仕事を両立してこられたのも、本当にまわりの方のお陰、につきます。

1人目の時には、さあ、これから復帰だという1週間ほど前に息子が肺炎になり入院してしまいました。その時の気持ちとしては、「私が息子を入院させてしまった」という自責の念でした。そんな自分が両立なんてできっこないと、復帰を辞めようとも考えていました。しかし、その時に夫が冷静に、復帰時期は調整できるし、二人で一緒に頑張れば両立もできるよとサポートしてくれました。幸い、復帰時期も調整ができ、上司の「待っているから、頑張ってね」という一言に救われました。本当に夫にもその時の上司にも感謝しています。

2人目はそれから4年後のことなのですが、育児休暇から復帰したところ今度は次男が風邪をこじらせて入院してしまいました。講演に穴をあける訳にもいかずどうしたものかと悩みました。そんな折、小学校からの親友が急なお願いにもかかわらず、1週間泊まりで来てくれたんです。夕飯や、長男のお迎えを代わりにやってもらえたお陰で、仕事を終えて次男の病院に毎日行くことができました。

 

加倉井さおり様そのさらに数年後、周りに子供が3人いる人と良く出会ったり、話を聞いたりと3人目が欲しいなと思うようになっていました。幸い3人目にも恵まれ、1年の産休、育休を経て無事に職場に復帰しました。ただ、3人の息子がいる中での仕事と育児の両立はめまぐるしくて、もうとにかく目の前のことを一つずつやることと、幸い本当に夫がとても協力してくれたので、お互い年休や看護休暇をフルに活用し何とか乗り切ってきました。

振り返ってみますと、本当に「みんなのお陰」で今の私があります。一人ではとても全部のことはできませんが、周りの方の力を貸していただくことで乗り切ってこられたと思います。

(後半はこちらです)
 

加倉井さおりさま プロフィール

加倉井さおり様

北海道生まれ、筑波大学医療技術短期大学部看護学科卒業、神奈川県立看護教育大学校 保健学科卒業

財団かながわ健康財団にて保健師・心理相談員として幅広いテーマで、企業や自治体・学校などの健康教育の講師、健康づくり事業のコンサルティングなど、18年間活動する。

2009年に独立し、現在は主に企業や自治体での健康づくり、メンタルヘルスやコーチング、コミュニケーション、女性の生き方、夢を叶える方法などをテーマにした講演や研修を担当。働く女性や母親を対象としたコーチングセッション、夢を描くワークショップも多数行っている。

2010年4月に「ウェルネスライフサポート研究所」を開設し、その代表を務める。仕事の依頼はほぼ100%クチコミ、紹介、リピートで、講演実績は1500回以上になる。ミッションは「笑顔になる、元気になる、幸せになる講演活動」。プライベートでは3人の男の子の母。

【著書】小さなことにクヨクヨしなくなる本(かんき出版)

【音声CD】人生のロールモデルシリーズNo1「笑顔で元気で幸せになる仕事術」

【取材記事】日経WOMAN(2012年3月・5月号)育児情報誌miku(2012年6月号)他多数

【HP】 株式会社ウェルネスライフサポート研究所 http://www.wellness-happydream.com

 

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