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荻野みどりさん

 

「自分の人生を生きましょう!」というメッセージをまさに実行されている荻野さんの理念は、「作る人、売る人、買う人、贈る人、食べる人、みんなが幸せになる経営」。

そこにはココナッツオイルに関わる東南アジアの女性や商品を製造してくれている福祉施設の方々への深い想いがあるのでした。

(⇒前半はこちらです

 

ブラウンシュガーファースト代表 荻野みどりさん
2011年に第一子の出産を機に食の大切さに目覚め、「こどもに食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選した菓子店 、”Brown Sugar 1st.”を母親とスタート。作る人、売る人、買う人、贈る人、食べる人、みんなが幸せになる経営を目指されています。
【HP】Brown Sugar 1st.

 

ココナッツオイルとの出会い

荻野みどりさんブラウンシュガーファーストの仕事をする中で、ある時バターの供給が不安定になる期間がありました。その時に、製菓材料の問屋様から納品されたのがバターの類似商品なのですが、成分もあまり信頼できるものではなく、「みなさんそれを使っていますから」と言って納品されたことで、不信感が募ったのです。

そのことから、自分がちゃんと信じられるものを材料にしたいと思い、特にオイルにこだわるようになりました。そこで出会ったのがアメリカのココナッツオイルでした。

ココナッツオイルは、脂肪を燃焼し、さらに免疫力を高め、身体を強くするオイルだということがわかり、しかもとても美味しいので、バターの代用として使うのはコレしかない!と。それから、上質なココナツオイルを使ってお菓子を作ることにしました。

その後、ネットで調べアポを取って、フィリピンのココナッツオイルを生産する工場や農家を回ったり、タイのココナッツオイルやインドネシアのココナッツシュガーを今年の5月から販売することにしたりと、バターの欠品問題から、ココナッツオイルという素晴らしい原料、そして新しくフィリピンやタイの人たちとの出会いにも繋がりました。

 

代表電話に売り込み

荻野みどりさんありがたいことに、当社のクッキーは現在某ナチュラル系コンビニでお取り扱いいただいています。元々人脈もまったくありませんでしたので本社の代表電話番号から直接アプローチし、担当の方に売り込みさせていただいたのです。

電話のあとサンプルをお送りして、実際にお会いしたところ製品を気に入っていただき、COCO COOKIESというクッキーを置いていただけることになりました。

 

商品の製造で社会貢献

ウーピーパイとCOCO COOKIESは、実は九州にある福祉施設に製造をお願いしています。しかし、そのことを前面に謳っていません。あくまでも商品力の高さで勝負したいと思っているためです。商品がまず良いものでたくさんの方に欲しいと思っていただけるクオリティでなければ、継続しないからです。

「福祉施設で製造している事」をウリにせず、菓子屋としてレシピ・デザインに一切妥協しないこと。それが、結果的に施設がハンデあるみんなの安定雇用を生み出せると信じています

関わる人が全て幸せになる商品やサービスをこれからも考えていきたいと思っています。

 

預けてまで働くからには全力で

Q.仕事と育児をどのように両立されてこられましたか?

荻野みどりさん創業当初は、いつも子供と一緒に過ごしながら活動をしてきました。青山のファーマーズマーケットに出店した時も子供をおんぶしながらでしたし、一緒にいる時間を大切にしてきました。

子供が1歳になり、期間限定でカフェを営業する事になったタイミングで、保育園に預けることを決心しました。保育園まではちょっと遠くて、実は毎日キックボードで子供の送り迎えをするような日々でした。最初は保育園に預けることに抵抗がありましたが、保育園に預けられるようになったことで、外部での打ち合わせができるようになり、仕事に本腰を入れることができました。

荻野みどりさん大げさなようですが、わが子と過ごす時間を犠牲にして働くからには、働く時間の1分1秒を無駄にしてはいけない!と思いましたし、そうまでしてやるからにはやるぞ!と自分にエンジンをかけていました。

子供も保育園初日は嫌がって泣いていたのですが、すぐに慣れてニコニコご機嫌でそれもとても助かっています。また、他にも東南アジアへの出張は夫や娘と一緒に行っていて、娘にも現地の人たちと交流できる貴重な経験になっているとおもいます。

 

東南アジアの女性のロールモデルに

Q.将来のビジョンをお聞かせください。

荻野みどりさん今、TOKYO起業girlsという社団法人で理事をしているのですが、この法人には起業する女性たちが定期的に集まり経験や機会を経営者同士シェアすることで、互いに成長することを目指しています。

学歴の有無や育った環境に関係なく、自分の持っている才能や強み、情熱を活かして起業という選択肢を選んだ女性が集まり定期的に近況を報告しあい、切磋琢磨しています。

従来の「競争」という考え方ではなく、横につながっていく「シェア」の精神は、日本国内だけではなく、発展途上国に向けても発信していきたいと思っています。

ココナッツオイルのおかげで東南アジアの女性の現状について知る事も多く、私たちの活動を海外にも発信することで、発展途上国の女性たちにも、女性として生きる力やその術をシェアし、女性の人生にはもっといろんな選択肢があることを提案していきたいと思っています。

 

自分の限界を決めているのは自分

Q. 何か始めたいと思っている女性へのメッセージをぜひお願いします

荻野みどりさん最近、「あなただから出来たのよ」とよく言われます。でも、ハッキリ言って違います。「自分の限界を決めているのは自分」だということ伝えたい。「自分はそんな風になれない」なんて、二度と思わないで欲しい。「なりたくない」は別ですが。笑。

究極、どんな状況にあっても自分の事を信じて認めてあげられるのって自分しかいないと思うんです。しっかり自分のことを認めて、褒めてあげる。ダメなところも、否定せず自分の個性として受け止めて改善する。自分で自分のテンションを盛り上げていくことが、幸せに生きるためにとても大事だと思っています。

わたし自身、自己肯定感が強くて楽観的なところが強みです。確かに、人生には色々なことが起こります。凹むこともあります。でも、自分を否定しない。「こういう人生を歩みたい!」と想像出来る未来は、必ずかなえる事が出来ると信じています。

出来事のひとつひとつを後からみたら、それは全部プラスに繋がっていると思うのです。無駄なことなんてない。だからこそ、恐れることなく「自分の人生を生きましょう!

(インタビュアー 島田敦子)

 

荻野みどりさん プロフィール

福岡県出身。2009年にエプロンブランド“elegrance(エレグランス)”を姉と立ち上げ、デザインを担当。2011年に第一子の出産を機に食の大切さに目覚め、「こどもに食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選した菓子店 、”Brown Sugar 1st.”を母親とスタート。作る人、売る人、買う人、贈る人、食べる人、みんなが幸せになる経営を目指し、養護施設の社会福祉法人こぐま福祉会(福岡)と協力し量産。また、ココナッツオイルのすばらしさに目覚め、輸入・販売も2013年5月から開始予定。TOKYO起業girls理事。

【HP】
Brown Sugar 1stBrown Sugar 1st.
TOKYO 起業girls
elegrance

島田敦子慶應義塾大学 総合政策学部卒業。卒業後、出産育児関連事業で広告宣伝を担当。インタビューしたママの数は100人を超える。自動車メーカーに転職後一貫してマーケティングを担当。ダイバーシティ推進プロジェクトにも参画し、女性活用の組織立ち上げや女性能力活用について多数の企業ヒアリングを行う。1年間海外研修生として、英国オフィスに勤務。海外でのワークライフバランスを身を持って経験する。震災を機にIT系企業に転職し、現在に至る。キャリアを積んだ女性が結婚、出産などライフステージが変わっても輝き続けられる世の中を目指して、ママ起業家のインタビューやロールモデルとの出会いの場となるイベントを企画実施

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