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太田さちかさん

 

PRエージェンシーでキャリアを大切にし、仕事も子育ても一生懸命頑張るバリバリのキャリアウーマンであった太田さんが、本当に自分がやりたいことに目覚め、「自分が達成したいこと」中心の生活から家族を中心にした考えに変わり、子供たちのクリエイティビティを育む活動をはじめられた経緯とこれからのビジョンを伺いました。

(前半の記事はこちら)

 

sucre de vivre主宰 太田さちかさん
外資ラグジュアリーブランドのマーケティングコンサルタントとして働く傍ら、パリのエコール・ド・リッツエスコフィエなどお菓子教室に学ぶ。子供にやさしいパリのおもてなし時間を提供するアトリエ・カフェ・ブティック「sucre de vivre(シュクレ・ドゥ・ヴィーブル)」を主宰。4歳と2歳、そして0歳の3児の母。
【HP】こどもにやさしい パリのおもてなし時間 sucre de vivre

 

第1子出産そしてお菓子教室をスタート

太田さちかさんパリから帰国して結婚、その後第1子を20代後半に出産しました。帰国してからもPRエージェンシーでコンサルタントの仕事を一部していたので、第1子を出産した頃は、今までのキャリアウーマン志向が消えず、仕事も子育ても一生懸命頑張りたいと忙しい中でもとにかく頑張ってきました。子供を保育園に預けて忙しく働く日々でした。子育てをすることでキャリアに遅れを取りたくない、クライアントからいただいた仕事をきちんとそして期待値以上に成し遂げたいという想いも強かっと思います。今思い返してみると、自分がやりたいことや達成したいことを中心とした生活になっていたように思います。

 そして、PRエージェンシーに在籍しながら、長男が生後5−6ヶ月の頃に以前からの夢であった製菓レッスンを自宅でスタートすることになりました。以前からの夢であった製菓レッスンを始めるのは迷いもあり、夫の「まずはやってみたら?」の一言に背中を押されて始めることができました。

最初はママ友達を呼んで無料のレッスンとして始めたのです。当時は本当に緊張して緊張して大変でした。笑。でも、最初の一歩を踏み出すまでは大変でしたが、実際にやってみたところ、参加してくれる友人も喜んでくれ、次第に口コミで人が増えるようになりました。

その後は親子で楽しめるハロウィンやクリスマスのパーティプロデュース、桃の節句にはピンクパーティとして親子総勢50人が集まるパーティなども開催するようになりました。マーケティングコンサルタントの仕事もしながらでしたので、育児に仕事にとかなり忙しい日々を送っていました。

 

息子の表現に気づかされる

 その後、第二子出産したタイミングで、実は仕事と育児の考え方がとても大きく変わったのです。そのきっかけをくれたのは長男でした。子供が3歳に近づくにつれて、だんだんと彼なりの表現ができるようになり、それに触れることで、自分が本当にやりたかったことを思い出したのです。

元々アートが好きで、パリが好きで、デザインが好きで、そしてパリで子供達がクリエイティビティを思う存分発揮できる素敵な場所に感動していた自分自身。自分が本当に大切にしたかったのは、「子供のクリエイティビティを育むこと」、そしてその「子供達のアイデアが制限なく発揮できる環境を創ること」が自分のすべきことだと思い出したのです。

そこで、お菓子教室も大人が主役の内容から、子供達が主役のワークショップを開くことで、子供の成長を身近で感じて大人が一緒に楽しめる内容にしようとシフトしていきました。自然とバリバリのキャリア志向も消えていき、家族を中心にした考えに変わっていきました

 

週末はエンターテイメント

Q.仕事と育児をどのように両立されてこられましたか?

 二人とも保育園に入っていて、平日はどうしても保育園での時間がメインになっています。そのため、土日は毎日をエンターテイメントにしよう!と子供達が楽しめるように朝から色んな工夫をするようにしています。

朝ご飯を子供達が喜ぶメニューにしてみたり、ランチボックスを作って、近くにピクニックに行ったり、夜は映画鑑賞会と称して子供達が大好きな映画を一緒に楽しんだりと、めいっぱい子供達の一緒にいる時間を楽しい時間にするようにしています。

また、第二子の誕生をきっかけに、仕事とプライベートの境界線をなるべく作らないようにしました。日常生活の中で、子供達に自分がやっている仕事のことをきちんと伝えて、一緒にできることは一緒にやり、家族の時間を大切にすることを心がけるようにしました。

 

子供の感性が開く場を

Q.将来のビジョンをお聞かせください。

太田さちかさん学生時代から日本にあったらいいなと思っていた、パリのアトリエのような「子供達の感受性を育てる環境」を創ること、そしてそこがママも満足できるクオリティであること、まずはそれをもっと実現していきたいと思っています。

まだあまり日本にないものなので、手探りではありますが、子供がもっと自由に自分の感性を発揮できる、子供達の感性が開かれる場を生み出していきたいと思います。 

また、パリのように美術館での子供向けや親子向けのワークショップをぜひやってみたい、と思っています。今一番気になっているのは、原美術館です。素敵な空間で子供向けのワークショップができたらどんなに素晴らしいかなと思っています。

さらに、今後はもう少し小学生の高学年など対象年齢を広げて子供向けのお菓子プログラムを手がけていきたいと思っています。将来パティシエを目指したい子供達を対象に段階的なステップを踏んで受けられるレッッスンなども考えています。

 

まずはやってみる

Q. 何か始めたいと思っている女性へのメッセージをぜひお願いします

太田さちかさん一番大切なことは、「まずはやってみる」ことだと思います。最初に一歩踏み出すのはとても怖いですよね。でもやってみて始めてわかることが沢山あります。私も最初は本当に緊張しての第一歩でした。そして、誰にでも「その人にだからできること」が絶対あると信じています。まずは自分だからできることを考えてみることから始めるのもありかもしれません。

そして、やりたいという想いがあれば、きっと進んでいく事ができると思います。やりたいという気持ちには情熱があります。そして、情熱には力があります。どんなブランドもこういった最初の想い、情熱が力になってブランドが始まっているのですよね。

(インタビュアー 島田敦子)

 

太田さちかさん プロフィール

フランス、サンジェルマン・デ・プレで過ごした後、ブランドメゾンのマーケティングコンサルタントとして働く傍ら、パリのエコール・ド・リッツエスコフィエ、ル・コルドン・ブルー、今田美奈子お菓子教室などに学ぶ。2009年に製菓の師範免許取得。子供にやさしいパリのおもてなし時間を提供するアトリエ・カフェ・ブティック「sucre de vivre(シュクレ・ドゥ・ヴィーブル)」を主宰。パリのお菓子教室、子供服販売、キッズワークショップ、パーティーイベント、出張ペストリーレッスンなどを提供。3児の母。

【HP】こどもにやさしい パリのおもてなし時間 sucre de vivre

島田敦子慶應義塾大学 総合政策学部卒業。卒業後、出産育児関連事業で広告宣伝を担当。インタビューしたママの数は100人を超える。自動車メーカーに転職後一貫してマーケティングを担当。ダイバーシティ推進プロジェクトにも参画し、女性活用の組織立ち上げや女性能力活用について多数の企業ヒアリングを行う。1年間海外研修生として、英国オフィスに勤務。海外でのワークライフバランスを身を持って経験する。震災を機にIT系企業に転職し、現在に至る。キャリアを積んだ女性が結婚、出産などライフステージが変わっても輝き続けられる世の中を目指して、ママ起業家のインタビューやロールモデルとの出会いの場となるイベントを企画実施

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