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ファイナンシャルプランナー 八木陽子様ファイナンシャルプランナー八木陽子さんのわたしSTORYの後半です。

好きなことをお仕事にしたいと思っているママたちへのメッセージも頂きました。

 

前半はこちら

人生スパンでみるという気付き

 

Q. 苦労されたことを通じて八木さんが学ばれたことは?

八木陽子さんまず、”人生スパンで見る”ということです。子供のことで言うと、小さい子はやはり体調を崩しやすく電話でしょっちゅう呼び出されました。その度にタクシー代やベビーシッター代など、特に1人目のときは、1日の収入よりも支出の方が多いといった日もありました。「仕事を続けるべきなのか」と悩むこともありました。

しかし、二人の子供の子育てを経て、一時的な出費や物理的な制約や負担が大きい時期は長くても 2ー3 年だという事がわかりました。色々と苦しいことがあっても、その2年を頑張って乗り越えると”
2ー3 年の実績”ができます。一度辞めてしまったらブランクができてしまいますが、継続することで実績を積み上げることができました。

この考え方は、FPという仕事のお陰かもしれません。FPは何十年というライフプランを作るので今だけではなく将来も大丈夫なのか、今年だけで物事を考えないといった視点を身に着けることができました。

八木陽子また、出産の前後で仕事量をすぐ100%に戻そうと思わず、まず、30%、次に50%と徐々に100%に近づけていけばいいという考えを持てるようになりました。ママは本当に忙しいですし、目の前のことになりがちなのはとてもとても良くわかります。ただ、人生スパンで見ればほんの一時だと思えるようになりました。そこで辞めるのは勿体ないと思いますし、踏みとどまれたことで得るものが多くありました。

2人目の時には、最初の数年は大変だとわかっていたので、「全部自分でやらない」「人の手を借りる」ということも学びました。常にレスキュー策を用意して、預け先も保育園だけでなく、両親、夫、病児保育ができる施設、ベビーシッターとフレキシブルにお願いするようになりました。

 

 

Q. 起業される前と今で違うところは?

起業して、時間の大切さを感じます。私の場合、独立する前は結婚はしていましたが子供はいなかったので、自分の時間は24時間自分のものでした。今は、時間効率を考えるようになりした。「子供がお昼寝しているこの1時間であれができる」などいつも考えるようになりました。もちろん、ぼーっとしてる時間もありますよ。笑。

 

成約が多い中での工夫

 

Q. ママという立場でお仕事をされていて、工夫されている点は?

八木陽子さん基本的にママはとても制約が多いと思います。とても行きたいセミナーがあっても行けなかったり、懇親会に出たいと思っても夜は中々外出できなかったりしますよね。ただ、その分限られた中で、時間を見つけて本を読んだり、自宅学習のシステムを使ったりと常にインプットは続けています。やはり“この人に頼みたいと思われる”ことを大事にしたいと思っています。

また、女性はそもそもマルチタスクが上手ですし、そこが強みだと思います。〇〇しながら他のことをやるといった事が得意ですよね。私も子育てと仕事を通じてさらにそこが研ぎ澄まされたと思います。

他にも、子供は3歳ごろで物理的な時間としては一度落ち着きますし、それまではいつ子供が体調崩しても対応できるように週3回程度の仕事量を前提として働くなどの工夫もしました。

 

Q. 資金面など事業プランはどのようにされてますか?

FPとして個人の人生キャッシュフロー表を今まで沢山作ってきたこともあり、キャッシュフローの事業版を作っています。それは作りなれていることもあるかもしれません。当たり前のことですが、売上、収入、経費率、事業パターンとして何があり、それぞれ売上がどの程度あるかなどを定期的に分析しています。数字から見えてくることが沢山あります。単年だけでみず、投資の回収に時間がかかるものもあるので、長期スパンで考えるなども大事だと思っています。

 

 

マネー教育の確立とFPの地位向上

Q. 今年の目標と5年後の目標をお聞かせ下さい。

八木陽子さん今は電子マネーやクレジットカードなどお金が見えにくい時代になりました。今の子供たちの環境は昔と大きく異なるので、そんな時代だからこそ子供から大人までマネーセンスを伝えていきたいと思っています。

マネー教育を全国に普及すべく、今年はまず、講師を養成して、活躍する場を作りたいと思っています。すでに講座には約15名の方にお申込みいただきました。5年後には全国の学校や自治体にマネー教育が普及していることを目指しています。

また、本業のFPについては、日本でのFPの地位確立をしていきたいと思っています。米国では独立系のFPは個人向けの一流のマネー相談サービスとして浸透していますが、日本では知名度もまだまだなので、普及することで沢山の方の家計のサポートができればと思っています。そのためにも2?3年後には米国のFPオフィスに視察に行ければと思っています。

 

 

苦労がある分好きなことが楽しめる

 

Q. 好きなことを仕事にしたいと思っているママへのメッセージとアドバイスをお願いします。

八木陽子さん好きなことをやるのは楽しいですが、仕事となると、楽しいことだけでなく、辛いことも本当に沢山あります。でも、辛いことも乗り越えて楽しめるかどうかが、本当に好きかどうかの証なのだと思います。苦労や努力ですらも、自分の実績や成果につながるのが、起業の面白さなのかもしれません。

また、好きな仕事でお客様に感謝されるというのは、本当にうれしいことです。好きな仕事は一生続けられる可能性が高いですから、子育て期の今、無理して100%を目指さず、子供が大きくなってからのウォーミングアップと考えてもいいのでしょうね。

そして、人生スパンで見ると、60歳になっても70歳になっても、好きな仕事でキラキラ輝くおばあちゃんになっていられたら、人生楽しいでしょうね

(インタビュアー 小宮敦子

八木陽子さま プロフィール

八木陽子上智大学外国語学部卒。学生時代は大好きなフランスに何度も行く。 大学卒業後、2つの出版社に約6年ほど勤務。書籍や雑誌の構築、企画から世に送り出すまでのフル回転のおもしろさを味わう。その後、フリーとして独立し、2001年ファイナンシャルプランナー(AFP)、2005年CFPを取得。「お金と向き合うことは、人生を考えること」がポリシー。120以上におよぶ雑誌・テレビなどのマスメディアからの発信実績をもとに、約500名の会員でにぎわう金融経済教育サイト「キッズ・マネー・ステーション」を主宰、300名以上の家計相談を実施。一貫して、顧客の立場に立った「マネープラン」を提案する。2008年、株式会社イー・カンパニー設立。2012年キッズ・マネー・ステーション認定 講師養成講座し、講師養成を通じてマネー教育の全国展開を目指す。

 株式会社イ―カンパニー

 Kid’s Money Station

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島田敦子インタビュアー 島田敦子